パッセンジャー
パッセンジャーを観た
。
SF映画はやはり良い。
この映画が話題だった一つはTwitterの検索で『不愉快』というワードがあったこともあってより注目を受けたのではないだろうか。
宇宙船でまさかの冬眠状態から目覚めて、
残り到着時間90年。。主人公の年齢は20代後半くらいだろうから
着くころには25歳だったとしても115歳。生存している可能性は低いだろう。
大型な宇宙船で一人で一年間を孤独に過ごすことがどれだけ心細くて辛いことか、
1人でもいいから起きさせて孤独から逃げたい気持ちは、正直わかる。
多くの人は「不愉快」と思いながらも実際にその状況に身を置かれたら
主人公と同じようなことを起こすんじゃないかと僕は考える。
船内は綺麗で、食事も食べ放題、ジムもゲームセンターもレストランにバーも使い放題、それでいて絶世の美女(主人公から見て)と目を見張るほどの綺麗な星空が広がる宇宙。
そんな場所で働きもせず二人で暮らせるならそれはそれで素晴らしいエデンではないかと思う。
以前、このブログでもオデッセイの記事を書いたが、オデッセイの方が孤独感と絶望感が強いかな。
総論ですが、僕はこの映画が大好きになりました。また機会があれば観てみたい。